【帝王切開 費用】入院費用から分娩費用までいくらだったのか? ~実費の公開~

Uncategorized

こんにちは、ぼびーです。

本日は、今回の出産にかかった実際の費用を公開していこうと思います。

妻の場合は特殊なケースでしたので通常の帝王切開の費用とは異なりますので、ご参考までに留めていただけたらと思います。

◆医療費はいくらだったのか

まず期間としまして6月10日から8月13日までの64日間の入院でした。

そして、医療機関へ支払った合計金額は575,040円となりました。

6月10日~30日
7月1日~31日
8月1日~13日

おおまかな内訳としまして

医療費(自費)食事代医療費(保険外)補助金合計
6月57,600円28,060円1,000円86,660円
7月57,600円41,860円523,150円420,000円202,610円
8月57,600円17,020円211,150円285,770円

医療費の自費分につきましては、社会保険の高額療養費制度を利用しましたので、妻の場合は医療費の月々の上限が57,600円となっております。上限金額については年齢や所得によって異なります。

高額療養費制度とは、医療機関や薬局の窓口で支払った額がひと月(月の初めから終わりまで)で上限額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。但し、食事代や差額ベッド代等は含まない

高額療養費制度を利用するときの注意点としまして、加入している医療保険(妻の場合は協会けんぽ)から「限度額適用認定証」の交付を受け、その月の月末までに医療機関の窓口に認定証を提示する必要があります。

また認定証の交付までにおよそ1週間から2週間かかる場合があるそうです。実際、妻の方は土日が絡んだこともあり事務処理が遅くなり認定証が届いたのが月末ギリギリになりました。認定証の申請はお早めに!

この認定証がないと窓口での支払いが通常の3割負担の金額となり、上限を超えた分は後日還付されるそうです。

またこの認定証は入院期間が月をまたいだ場合、最初の月に医療機関窓口へ提示すればその期間の間は制度が適用されました。うちの場合は6月に提示しただけで、以降の2ヶ月分は何もせずに適用となっていました。

保険適用外の医療費については、金額がモロにひびきましたね。。

こちらに大部屋と個室の差額ベッド代が含まれています。産後に引っ越したんですが、産後の入院が3週間だったので132,000円の差額となってますね。。。

そして新生児介助料が1日あたり約10,000円かかっており、23日間で233,150円の請求が来てました。。。

まぁこの二つについては普通に産んだ方であれば産後数日で退院できるので、特に参考にする必要もありませんね。

分娩料については363,650円となっています。帝王切開の手術代は保険適用されるので高額療養費制度で上限額内で収まっています。ところで大量の輸血の費用ってどこに入ってるんだろ?

最後に出産月であった7月は出産育児一時金420,000円が差し引かれてます。これがあっても全然カバーしきれてないんですけどね。57万円の支払いって何よ。。。

◆まとめ

高額療養費制度のおかげで入院費用や手術代などが軽減されたり、分娩費用についても出産育児一時金のおかげで負担額はある程度抑えられましたが、長期入院に伴った食事代や個室の差額、出産後の新生児介助費用がかさんだことがとても大きかったです。

それについても任意で入っている民間の医療保険から保険金が入りましたので少しは足しになりましたが、長期入院をまかないきれるほどの保険金ではありませんでした。手術に対する保険金が低すぎたのがビックリです。

ぶっちゃけ帝王切開より流産の手術の方が保険金もらえましたね。帝王切開の方が命の危険が大きかった分、もっともらえるものと思っていましたが期待外れでした。

社会保険に加入しているので、民間の医療保険が必要ないとの声もありますが、妻については保険に入っていて良かったと思います。今回の保険金で支払った分の掛け金は取り戻したでしょう。

さて、こんな文章で役に立ったのでしょうか?

出産時の状況は人それぞれで、かかる医療費もそれぞれですが、もし私たちのような長期入院や難しい帝王切開手術が予想されるときは高額療養費制度の手続き準備や医療保険を早めに確認しておくことをお勧めします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました