※この記事はPRを含んだコンテンツとなっております。
こんにちは、ぼびーです。
今回はウッドデッキDIYの製作編となり、実際の製作風景がメインとしてまとめていきたいと思います。
なお、解説用に撮っていた写真ではないので全体像の写真がほぼで、あまり手元やポイントとなる部分が写っていませんでした。せっかくの機会だったのに。
前回までの記事はこちらになります。ほぼ計画通りに製作できたので、参考にしてもらえたらと思います。
◆製作風景
☆木材に保護塗料を塗る
今回はハードウッドのアマゾン・アンジェリーナとイタウバを選定したので、保護塗料を塗らなくても問題ないと思いますが、メンテナンスがしにくいことを考えると製作段階には保護塗装をやっておいた方が間違いないでしょう。
保護塗料も種類がたくさんありますが、私は土台にキシラデコール、床板には植物油由来の自然塗料オスモカラーを使用しました。
理由としてキシラデコールはホームセンターでも入手しやすく、多くの採用実績、高い防腐防虫効果が証明されているからです。オスモカラーについては、子供がデッキで遊んだりすることを想定して、自然由来の塗料を選定しました。あとオスモカラーは塗装の保ちがかなり良いみたいですね。
☆束柱の設置
- 所定の位置に束石を設置する
- 砂利を入れて転圧して地盤を固めた後、セメントを入れる
- セメントの上に束石を置き、水平をとる(起点となるところは家の基礎を基準にする)
- 基礎パッキンと束柱となる角材を垂直に立てる(クランプで仮付け)
- レーザー墨だし器を吐き出し窓の水切り部の高さに調整して設置、角材に照射する
- 角材のレーザーから下へ床板と根太の高さ分の位置でマーキング(根太が乗る高さ)
- 切り欠きの凸部高さは根太の高さより1㎝短くしてマーキング
- マーキング⑤の位置で角材を切断
7.丸ノコで3mmくらいの幅でいくつも切り込みを入れる ※刃の出は根太に合わせる
ハンマーで叩いて、ノミで成形すれば切り欠きの完成
☆根太と根がらみの取付け
- 束柱に根太を取付ける
- 根太の下部に根がらみを取付ける
- 根がらみに450mm間隔で根太を乗せて取付ける
☆床板の取付け
土台部分が完成してきたので、床板の保護塗装を行います。私は引き続きステップ部の製作をし、妻に塗装をお願いしました。塗装後に床板は切断します。
※床板は曲がりの少ないものを選別し、起点となる家側から張っていきましょう。
曲がりの大きいものは、クランプで絞めて曲がりを抑えてからビス止めしましょう。
二列目からは床板の隙間を作るために、5mmほどのスペーサーを挟んで床板を張ってきます。下図にあるようにL字の金具を使用しました。
床板の端の合わせ部は根太が二列にしてあります。根太1本の厚みだと床板の張り合わせができません。
床板を張る際に、ビスを打つ位置を綺麗にそろえるために、水糸を根太の中心に合わせて張っています。ビスを打つ際は糸に合わせて下穴をあけると仕上がりが綺麗になります。
また、横列にも水糸を張っていますが、これは床板が平行に張れているか途中経過を見るためのものです。ズレているようなら隙間を調整して、なるべく平行にしていきます。
床板や根太を取付ける際に使用した錐とビスはこちらです。
ハードウッドにもしっかり使用できるものです。3年近く経過しますがビスに錆は一つもありません。(ホームセンターで買ったステンレスビスは数日で錆が出てきました)こちらを購入することを強くおススメします。
☆側板を張る
床板を張ったら、最後に側板を張って完成になります。
今回はデッキの床下スペースがもったいないので、利用できるように扉をつけました。
ここに余った木材を入れておくようにします。
◆まとめ
今回のウッドデッキ製作は本格的なDIYに初挑戦になりました。
マイホーム計画と同時進行で1年近く構想を練っていましたので十分に準備することができ、計画通りに作ることができたのではないかと思います。
また、YouTubeやGoogle先生などで色々な方の情報を参考にさせていただきました。なので、私も誰かの役に立てるような情報を発信したいと思い、今回の記事を書きました。
正直、ぜんぜん参考になるような情報が書けないんですよね。ほんとYouTubeやブログ発信している方々はすごいと改めて思いました。
最後に、今回のウッドデッキDIYの製作期間は5~7月の約3ヶ月、費用は約30万円でした。
工具については義父から卓上スライド丸ノコとレーザー墨だし器を借りましたので、かなり時間の短縮になりました。義父の手は借りていませんので、妻と二人で期間3ヶ月てのは、結構かかったのかもしれませんね。(お隣さんは小さいデッキとウッドフェンスを業者に作ってもらってましたが、3日くらいで終わってました)
やはりいい工具を使えば仕事のクオリティもあがるので、卓上丸ノコは買ってもいいかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント