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こんにちは、ぼびーです。
今回はコストコで購入できるアメリカンバーベキューの定番食材「ベイビーバックリブ」について紹介していきたいと思います。
◆アメリカンバーベキューとは
私が最近ハマっているアメリカンバーベキューは「アメリカ式のバーベキュー」になります。
アメリカでは、バーベキューという言葉は、大きな塊の肉を低温で長時間焼く料理法を指します。日本で一般的な、薄く切った肉を高温で焼く方法は、アメリカでは「グリリング」と呼ばれているそうです。
アメリカのバーベキューは、地域によって肉の種類や味付け、調理法が異なりますが、最も有名なのはテキサススタイルのバーベキューです。テキサススタイルのバーベキューは、塩と胡椒のみで味付けした牛肉や豚肉を、オークやヒッコリーなどの木で燻製にしたものです。
テキサススタイルのバーベキューの代表的な料理は、ブリスケット(牛の前脚の内側にある肩バラ肉)、スペアリブ(豚の骨付きバラ肉)、プルドポーク(豚肩肉をほぐしたもの)などです。これらの料理は、バーベキューソースやシーズニングソルトなどで味を調えて食べます。
正直、本格的なアメリカンバーベキューは食べたことがないのでいつかアメリカで食べてみたいですね。
1. ベイビーバックリブとは?スペアリブとの違いは?
ベイビーバックリブは豚のアバラ骨の上側についている骨付き肉で、スペアリブは下側についている骨付き肉です。ベイビーバックリブは脂肪分が少なく柔らかく、スペアリブは脂肪分が多く食べごたえがあります。
豚のアバラ骨は上側と下側で肉質が異なり、上側はロース肉に近く、下側はバラ肉に近いです 。そのため、ベイビーバックリブはスペアリブよりも軽い味わいになります 。
バックリブは一般的に1kgあたり約10本の骨があり、スペアリブは約13本の骨があります 。バックリブは豚一頭から少量しか取れない貴重な部位で、スペアリブよりも高価になります。
好みや予算に合わせて選んでみてください。
2. ベイビーバックリブの下処理と下味付けの方法
2−1 ベイビーバックリブの下処理
ベイビーバックリブの下処理としては、裏側の薄皮をはがすことが重要です。
裏側の薄皮をはがすことで、肉に火が通りやすくなり、味も染み込みやすくなります 。また、食感もよくなります 。
裏側の薄皮をはがす方法は、まずナイフで切れ目を入れてからキッチンペーパーなどでつまんで引き剥がすと簡単です 。
2−2 ベイビーバックリブの下味付けの方法
味付けは好みに応じて変えることができますが、ベイビーバックリブはあまり強い味付けをしなくても美味しく食べられます。
下味付けは、塩こしょうやラブ(塩、胡椒、パプリカ、にんにくなどのスパイスを混ぜたもの)でシンプルに味付けする方法 や、BBQソースやハニーマスタードなどを塗ってしっかりと味付けする方法があります。
3. ベイビーバックリブの焼き方と焼き時間の目安
ベイビーバックリブの焼き方は、バーベキューグリルやフライパンやオーブンなどで低温で長時間焼くことが基本です。低温で長時間焼くことで、肉が柔らかくジューシーに仕上がります 。
焼き時間は肉の厚みや火力によって異なりますが、約2時間から3時間が目安です 。高温で短時間焼くと肉が固くなってしまいますので注意しましょう。
バックリブを焼くときには「テキサスクラッチ(もしくはチート)」という手法を使うといいでしょう。
テキサスクラッチとは、バーベキューの調理法の一つで、肉の内部温度が上がりにくくなる段階でアルミホイルで包んで加熱することです。この方法では調理時間が短くて済みますが、肉の表面に風味の強い薄皮(バーク)ができにくくなるという欠点もあります。仕上げに1時間ほどテキサスクラッチすると肉から骨が外れやすくなり、柔らかく仕上がると思います。
バーベキューグリルで焼く場合は、WEBERなどの蓋付きのグリルがおすすめです 。グリルの端部分に炭を置いて火力を調節し、肉を炭から離して両面を焼きます。
フライパンやオーブンで焼く場合は、フライパンで表面を焼いた後にオーブンに入れてじっくりと焼きます 。
正直、この火力調整と焼き加減が毎回うまくいかなくて、成功したと言えることがないんですよね。。
4. ベイビーバックリブのおすすめレシピ4選
ベイビーバックリブのおすすめレシピは、
- テキサススタイルのベイビーバックリブ
- 漬けて焼くだけ!ベイビーバックリブBBQ風
- タレにからめてジューシー!ベイビーバックリブ照り焼き風
- クランベリーとオレンジで甘酸っぱく!ベイビーバックリブクランベリーソースがけ
レシピ名 | 作り方 |
テキサススタイルのベイビーバックリブ | 1. ベイビーバックリブに塩と胡椒をまぶす。 2. バーベキューグリルで低温で約2時間から3時間焼く。 3. 焼き上がりにバーベキューソースやシーズニングソルトをかける。 |
漬けて焼くだけ!ベイビーバックリブBBQ風 | 1. BBQソース、ケチャップ、醤油、砂糖、にんにくなどを混ぜてタレを作る。 2. ベイビーバックリブをタレに漬け込んで冷蔵庫で一晩寝かせる。 3. フライパンで表面を焼いた後にオーブンで約2時間から3時間焼く。 4. 焼き上がりに残ったタレをかける。 |
タレにからめてジューシー!ベイビーバックリブ照り焼き風 | 1. しょうゆ、みりん、砂糖、酒、生姜などを混ぜてタレを作る。 2. ベイビーバックリブに塩こしょうをしてフライパンで表面を焼く。 3. オーブンで約2時間から3時間焼く。 4. 焼き上がりにタレをからめる。 |
クランベリーとオレンジで甘酸っぱく!ベイビーバックリブクランベリーソースがけ | 1. クランベリー、オレンジジュース、砂糖、コーンスターチなどを鍋で煮てソースを作る。 2. ベイビーバックリブに塩こしょうをしてフライパンで表面を焼く。 3. オーブンで約2時間から3時間焼く。 4. 焼き上がりにソースをかける |
これらのレシピは、ベイビーバックリブの味や食感を引き出すもので、シンプルなものからフルーティーなものまで幅広く楽しめます。ぜひ試してみてください。
◆実食
コストコのお肉コーナーにスペアリブに混じって置いてありました。
125円/100gでラックが2枚入って2,050円です。
先日行ったときには冷凍のバックリブもありましたが、生よりも500円ほど高く設定してありました。
バターナイフなどの先の尖ったもので、骨側にある薄皮をめくって剥ぎ取っていきます。
薄皮を持つときに滑る場合はキッチンペーパーで皮を持つと滑りにくいです。
ドライラブをバックリブにふりかけ、30分ほど寝かせて味を染み込ませます。
ラブについては、会社の後輩のピットマスターのオリジナル配合なので分量はわかりません。
塩、胡椒、クミン、パプリカパウダー、コリアンダー、ブラウンシュガーの代わりに三温糖をブレンドしているそうです。
仕上げにバーベキューソースを塗って焼いたら出来上がりとなります。
今回バーベキューソースは「ヨシダのグルメソース」と「ジャックダニエルのバーベキューソース」をブレンドして和風寄りにしてみましたが、日本人の口にはやっぱり醤油系の味が合いますね。
お肉の感想としては、まずスペアリブに比べて脂身が少なくさっぱりして食べやすかったです。
ですがスペアリブほど身がついていないので物足りなさを感じます。男一人で1枚分食べれそうです。
てか、バックリブと一緒に作った「オースティンミッドナイト風のサンドイッチ」が美味しすぎて、バックリブが微妙に感じてしまいました。
うちのピットマスターのキューバサンドは絶品で毎回妻と一緒に楽しみにしているんですよね。
話がそれましたが、コストコのベイビーバックリブ、お値段も比較的安いのでこれからの時期、ひと味違ったスタイルでBBQを楽しむのもいいかもしれませんよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回使用したものはこちらになります。合わせてバーベキューグリルについての記事も読んでいただけると喜びます。
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