こんにちは、ぼびーです。
はやいもので11月も下旬になり、今年も残すところあとわずかにりました。
長期の天気予報でも雪マークがでてきており気温の低下が予想されています。特に今年は大雪になるのではないかと言われており、二年前の豪雪を思い出してしまいます。
2021年1月中旬、新居に引っ越して1年目の冬でしたね。1日で1メートル近く積もって、雪かきに苦労したのを覚えています。
当時は隣がいなかったので、空き地に雪を大量に捨てていましたが、今年はどこに捨てようか困ってしまいそうです。
さて、わが家は南国風のロックガーデンに憧れて、ソテツとユッカを植えています。地元のヤシの木専門店に依頼し、寒冷地に適した植物をいくつか購入しました。
金環ソテツ、ユッカグロリオッサ、ユッカアロイフォリア、ブルーグロー、ホームセンターで買ったレッドスターです。
グロリオッサは夏前に購入して地植えしていましたが、ソテツとアロイフォリアは10月下旬ごろに購入したこともあり、地植えするタイミングとしては遅かったのかもしれません。
品種としては寒さに強いと聞いていたので、雪が降っても気にしていませんでしたが、この豪雪が堪えたのでしょうか。2月に入るとアロイフォリアの葉が垂れ気味になってきているではないでしょうか。
気にして葉っぱをいじっていると、成長点がポロっと抜けてしまいました。
幹の中心がジュクジュクして腐っているように見えましたね。植物屋さんに相談しても「根っこが腐ってなければ大丈夫。とりあえず春まで待ちましょう」と言われるだけでした。
雪解けシーズンになり、日中の気温も暖かくなってきたので、思い切って幹を切断してみました。
結果は、先端から1/3くらいの位置で白い幹が出てきており、完全に腐ってはいませんでした。
そして、地面に近いところから幾つか新芽が出てきているではありませんか!
しかし、下から芽が出てきている代わりに上部の幹がどんどんやせ細っていき、ついには新芽付近まで腐ってきました。
原因を調べても根腐ればっかり出てきたので、思い切ってアロイフォリアを掘り返してみました。そしたら、鉢植えした時の土が粘土のように固まっており、土に埋まっていた部分が一部腐っており、蟻の幼虫が大量に住み着いていました。
正しい処理の仕方葉よくわかりませんが、とりあえず腐った根を切り、蟻を全部掻き出して除去しました。そして、地植えではなく鉢植えに変えて様子をみることにしました。
8月、少しずつ芽が成長しましたが、大きな変化はありませんでした。
9月、出張で3週間ほど家を空けていましたが、急激に葉が伸びていました。家に帰ってビックリしました。
そこから冬は、ビニールシートで雪が被らないようにし、軒下へ避難させていました。春になっても問題なく成長していましたのでこの年の越冬はクリアできました。
2022年7月、鉢から出して根を確認したら、しっかり発根していたので地植えを行いました。今回は根っこが粘土みたいにならないように軽石を多く混ぜて植えました。
11月現在でも問題はないように見えます。
そして、12月に入れば越冬対策を行わなければなりません。高さがないので骨を組んでビニールを被せてみましょうかね。いつもサボテンはこの方法なので、大丈夫でしょう。
今年は雪が多くなる予報が出ています。なおかつ、お隣は今年新築の家が建ってしまい雪の捨て場がなくなりました。
なので、このガーデンスペース側に雪を積まなければなりません。植物の雪を退けることも簡単ではなくなりそうです。
さて、来年の春には元気な姿を見せてくれるか、ドキドキです。
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