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こんにちは、ぼびーです。
前回に引き続き、ウッドデッキの作り方を説明していきたいと思います。
前回の記事はこちらです。
今回は、ウッドデッキを作るために必要な道具と材料について紹介していきます。
早速、いってみましょう。
◆ウッドデッキに適した木材
ウッドデッキをつくる上で木材の選考は重要な項目になります。コストを抑える為に、安価な木材を使用すると数年で朽ちてしまい、補修や作り替えが必要になりトータルコストがかかってしまいます。
反対に材料費にコストを掛けすぎてしまっても金銭的負担が増えるだけなので、十分に検討して購入するようにしましょう。
木材についてはネット販売がおススメです。
私は【ウッドデッキのDIY リーベ】さんから購入しました。
リーベさんのHPに各種ハードウッドとソフトウッドについての特長と比較について詳しく載っています。
リーベさんのHPより特長、比較を引用させてもらいます。
私は、土台となる部分と床や側面など見える部分に分けて選ぶのが良いと考えます。
なぜなら土台の部分は見えないし肌が触れないので、安価で耐久性のあるものを選べば良いのです。
その考えでいけば、土台をハードウッドで高耐久にし、床板を安価なヒノキや杉にして、定期的にメンテナンスしていくのが一つの方法となります。
私の選考基準としては
- 土台は安価で高耐久
- 床板はささくれになりにくい、裸足でも歩ける
- 安価で加工がしやすい
結果、土台はアンジェリーナ、床板はイタウバ、側板はイタウバフィエラを選びました。
上記の木材の実際のレビューとして
- イタウバ・・肌触りがよくささくれがない、加工しやすくドリル刃も切りやすい。最高。
- フィエラ・・肌触りはよいが、イタウバよりザラつく。硬いので加工しにくい。
- アンジェリーナ・・ささくれと割れが起きやすい。加工がしやすく、土台に最適。
2020年当時は、イタウバの方が安くて、ウリンやセランガンバツ、サイプレスよりコスパが良かったんですけど、今の一覧表では二番目になってますね。。。
あと、ハードウッドを選ぶとキシラデコールなどの防腐剤で塗装しなくてもいいくらい耐久性があるので、ソフトウッドよりトータルコストがかからないかもしれませんね。
◆ウッドデッキ作製に必要な道具
DIYする上でハードルとなるのが「道具をそろえる」ことではないでしょうか。
道具はお金がかかったり、保管するのも場所をとるのでなかなか買いにくいですが、DIYするならやっぱりそろえておくのが良いでしょう。
必要なもの
- 巻尺(メジャー)・・・材料の長さを測る工具。
- さしがね・・・L字型をしており、材木などの長さや直角を測ったりする工具。
- のこぎり・・・木材を切る。
- インパクトドライバー・・・ビスを打つための電動工具。ドリルも兼用できる。
- 丸のこ・・・木材を切断する電動工具。
- クランプ・・・対象物を挟んで固定するための工具。
- 水平器・・・水平や垂直を正確に測るための工具。
- きり・・・ビスの下穴を開けるための工具。ウッドデッキには皿取きりを使うと良い。
あったら便利なもの
- 丸のこガイド・・・丸のこでの切り出し作業をするときに使用する補助工具。
- ノミ・・・木材に対して穴掘りや溝堀りなど切削加工を行う工具。
- ハンマー・・・かなづち。
- カンナ・・・木材を削るための工具。切断後の面取りに使う。
- 掃除機・・・木材の切粉の掃除に使う。
- レーザー墨だし器・・・水平を出すのに使用する。束柱の水平だしにあると便利。
木材以外にも必要なもの
- 羽根つき束石・・・束柱を固定するもの。
- 砂利とセメント・・・束石の下に敷いて固定するときに使う。
- 鋼製束・・・束柱を使わない部分に使う。
- コンクリートブロック・・・鋼製束の土台に使う。
- ビス・・・ウッドデッキ用のステンレスビスを選ぶのが良い。長さは材料によって選ぶ。
- 基礎パッキン・・・束柱と束石の間に挟むゴム材。束柱に水が溜まるのを防止。
◆実際の購入した材料
部 材 | 品 名 | サイズ | 数量 | 単価(税抜) |
根太 | アマゾン・アンジェリーナ | 40×70×2700mm | 17 | 1,738円 |
根太 | アマゾン・アンジェリーナ | 40×70×2100mm | 16 | 1,352円 |
根太 | アマゾン・アンジェリーナ | 40×70×1500mm | 4 | 966円 |
束柱 | アマゾン・アンジェリーナ | 70×70×2100mm | 8 | 2,366円 |
側板 | イタウバ・フィエラ | 12×105×2700mm | 5 | 918円 |
側板 | イタウバ・フィエラ | 12×105×2400mm | 10 | 816円 |
側板 | イタウバ・フィエラ | 12×105×2100mm | 4 | 714円 |
側板 | イタウバ・フィエラ | 20×105×2400mm | 5 | 1,260円 |
床材 | イタウバ(マットグロッソ) | 20×105×2100mm | 64 | 1,102円 |
床材 | イタウバ(マットグロッソ) | 20×105×1800mm | 7 | 791円 |
床材 | イタウバ(マットグロッソ) | 20×105×1500mm | 4 | 630円 |
床材 | イタウバ(マットグロッソ) | 20×105×1200mm | 5 | 450円 |
ビス | 硬質木材用ビス(400本/箱) | 4.5×41mm(長さ) | 2 | 3,685円 |
ビス | 硬質木材用ビス(200本/箱) | 4.5×75mm(長さ) | 2 | 3,685円 |
きり | デッキ用皿取錐 | 3.5×101mm | 1 | 1,297円 |
きり | デッキ用皿取錐 | 4.0×118mm | 1 | 1,404円 |
きり | 皿取錐 交換用錐 | 4.0×118mm | 3 | 324円 |
材料費と送料(トラック2回分)を合計すると
本体価格(税込) 216,662円 + 送料 33,300円 = 合計 249,962円
各工具類の金額を含めると約30万円くらいで作製することができましたね。
この価格は2020年当時のものなので、現在は輸入木材の価格が高騰してますし、この金額でつくることは難しいかもしれません。
初心者でもできたウッドデッキの作り方② ~道具と材料編~ は以上となります。
次回は、初心者でもできたウッドデッキの作り方③ ~製作編~ を予定しています。
今回のウッドデッキを作製するにあたり、私が購入した工具類はこちらになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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